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もしもに備える @ リビング・ウィル

2013年06月19日
情報の整理収納


今月のレッスンでは、家庭内に溢れる様々な情報についてお伝えしています。

単なる紙類の整理収納だけでなく、自分自身や、離れて暮らす親世代の
「人生の整理」についても。



テレビの医療番組を見たり、まわりの介護の話を聞くたびに
夫や娘達に、

「もしもの時は、延命処置をせず逝かせて欲しい」

とお願いしていました。

家族に迷惑をかける最期は嫌なので、ことあるごとに言っていたのですが
毎回、夫が

「それを君が一筆書かない限り、ドクターは延命をする」

と言うので、「そこをなんとか!」と言ってましたが
冗談が通じる内容ではないので、きちんと書きました。




リビング・ウィルで検索すると、沢山ヒットします。

リビング・ウィルとは、生前に行われる尊厳死に対してであれば
「尊厳死の権利を主張して、延命治療の打ち切りを希望する」などといった
意思表示のこと。またそれを記録した「遺言書」などのこと。




私はある病院が提供している、ひな形を印刷。

水分補給も行わず最期を迎えたい 

に〇をし、署名捺印しました。勿論、夫の署名捺印も。





リビングウィル

このような用紙に記入しても、公正証書ではないですし、
法的な強制力はないようなので、医師によっては拒否されることもあるかもしれません。

ただ、自分自身が 延命治療を望まない意志があること を証明する為に
記入しました。






ファイル

この用紙は、医療ファイルのポケットに入れており、
家族に置き場を知ってもらっています。





勿論、免許証の裏の臓器提供にもサインしています。
私は2年前の入院時、「もしも」に備えて、生前整理をしました。

過去記事にも書きましたが、エンディングノートも用意。
「もしも」はいつやってくるか全く予測できないので備えれば憂いなし。

「整理」は、モノの整理だけでなく、心・考え方・人生の整理も大切。
ご自身の、「今」、できる整理から始めて欲しいと思います。(*v.v)


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小西紗代
Admin: 小西紗代